ドラマ『青天を衝け』33話のネタバレと感想!論語と算盤は栄一の座右の銘となる!

明治の大蔵省を出て、市井に降り立った渋沢栄一(吉澤亮)。

もともと藍や蚕の農家で育ち、商売を心情としてきた栄一は公的機関より、民間機関のほうが水が合ったようなのですね。

(ちょっとしたことで、愛人が出来てしまうような体質では、やはり公務員は無理だったのかも知れません)

民間で、金融機関を動かすにしても、いろいろと面倒が待っていたようです。

さっそく振り返ってみましょう!



ドラマ『青天を衝け』33話のネタバレと感想!

栄一が、第一国立銀行(のちの第一勧業銀行、現在のみずほ銀行ですね)の運営に携わり始めました。

しかし、銀行に関わっていた大手の小野組の運営がおかしくなります。

三野村利左エ門(イッセー尾形)が率いていた三井は時代の波を乗り越えて、現在の三井財閥となれたのですが、小野組は明治時代に財政破綻してしまったのです。

↓イッセー尾形が熱演中!

栄一の運営していた第一国立銀行は、小野組に無担保で多額の貸し付けをしていたため、連鎖倒産の危機に陥ります。

三井は第一国立銀行の乗っ取りを図る

三田村利左エ門が率いる三井グループは、これをチャンスと考え、第一国立銀行を乗っ取ろうと画策します。

栄一は三田村との直接対決に挑むのでした。

↓撮影中は仲良しの栄一と三田村(笑)

日本の養蚕も危機的になっていた

栄一の従兄弟の尾高喜作(高良健吾)は、官営の富岡製糸場の場長として活躍していました。

日本の絹製品は、万国博覧会などでも品位が高く評価され、重要な輸出品となりつつあったのです。

ところが、横浜の外国商館が口裏を合わせて結託し、買い控えを計っていたのです。

とくに、蚕卵紙(さんらんし)の値崩れを狙って暗躍していることを喜作は知り、憤慨していたのでした。

栄一は、政府から資金を得ると蚕卵紙を次々と燃やし、相場の下落に歯止めをかけるのでした。

商業をやり始めると、儲けのためには手段を択ばず、という資本主義のおかしな理屈が進んでまいります。

結果として、たいへんな魑魅魍魎の世界が展開されてしまうのです。

しかし、儲けだけの商業主義は結局長続きしないのです。

平岡円四郎の妻が慶喜のところに訪れる

平岡の妻である、平岡やす(木村佳乃)が駿府の徳川慶喜(草彅剛)のもとを訪れます。

そして、円四郎が楽しみにしていた慶喜の作る新世界を期待していたのに、と苦情を述べるのでした。

↓円四郎亡き後も存在感がある平尾やす

その話を聞いた栄一は、論語にそのよりどころを求めます。

ドラマ『青天を衝け』33話のネタバレと感想まとめ

栄一は、押し寄せてくる苦難を上手に乗り切ることに成功します。

しかし、まだまだ政局が不安定であり、西郷隆盛は西南戦争ののちに死去し、その直後に大久保利通も暗殺されることになるのです。

明治の時代を動かしていた重要なキーパーソンにも、動きが出てきた状況でした。

激動の明治の初期を栄一がどう生きて行ったのか?

次話にも期待が高まります。