ドラマ『麒麟がくる』最終回のネタバレと感想!ついに光秀 蜂起す!

沢尻エリカ問題など、数々の難局を乗り越えてようやく終末へこぎつけた感のある『麒麟がくる』。

大河ドラマ史上初の越年放送となり、2月7日が最終話の放映となりました。

最終回は15分延長版ということで、特別番組という趣もあります。

少し広い時間枠を取って放映された、少し特別感のある『本能寺の変』も趣がありました。

最終回を振り返ってみたいと思います。



ドラマ『麒麟がくる』最終回のネタバレと感想!

信長は「備後の鞆に難を逃れていた将軍の足利義昭を討て!」と明智光秀に命じます。

↓光秀は苦悶ののちに本能寺攻めを決心する。

義昭と親交があった光秀は、大いに悩みます。

そして、信長に「私には将軍は討てません」と告白します。

明智光秀は信長を説得しようと試みる

「私が初めてであった頃の信長様はそんな方ではなかった。」

「自分で釣った魚を民人に与えて、喜ばせておられた」

「信長様は変わってしまわれたのです」

しかし、信長は理解を示そうとはしませんでした。

光秀は配下に「敵は本能寺にあり!」と宣言します。

光秀の軍は、西へは向かわず京都の本能寺に向かうのでした。

松平家康の菊丸が光秀の元に現れる

悩みに悩んでいる光秀の元に、菊丸(岡村隆史)が現れます。

菊丸は家康に任を解かれ、光秀の護衛をするよう言われたと言います。

しかし光秀は菊丸を、家康に将来を託すように伝言を伝えて家康の元に返します。

↓すでに、光秀は信長討伐の決心をしていたのでした。

 

秀吉の元には細川藤孝の文が届く

備中高松城を攻めていた秀吉の元には、細川藤孝からの文が届きます。

その内容は、光秀が信長を討つ可能性がある、というものでした。

秀吉は、光秀謀反をある程度予感していたのかも知れません。

信長と光秀は長く一心同体で戦ってきていたのです。

光秀の本能寺攻めのいきさつの動画に、過去の信長と光秀のシーンが走馬灯のように織り込まれます。

信長は「自分の首は誰にも渡さぬ」と自害します。

実際、本能寺が炎上したとき、光秀は深い感慨を感じていたと思います。

本能寺から引き揚げようとする光秀に、いろは太夫が「こうなると思っていました」と告げます。

本能寺の変から3年後の世界に場面が変わる

秀吉が関白になったことを、帝と望月東庵がすごろくをしながら語りあいます。

足利義昭は、将軍に返り咲こうと行動し駒と光秀について語ります。

「光秀は丹波の山奥に身を潜めている」などの噂話もしたり…

光秀が馬を駆って走り去るシーンを見下ろす映像が流れて『完』となりました。

↓光秀が爽快に馬で走り去ってエンディングとなりました。

最終話ですが、従来よく語られる『信長の最期』とか、光秀が『山崎の戦い』で秀吉の軍に大敗するなどのシーンは全くありませんでした。

淡々と本能寺の事件のみが語られ、最期に信長が炎上する本能寺にいるシーンだけが流れたのです。

光秀の天下があまりにも短くはかないものだった、という感じではありませんでした。

最期まで、光秀を美しく語った脚本だったと思います。

ドラマ『麒麟がくる』最終回のネタバレと感想のまとめ

本作は、明智光秀がテーマであり、エンディングは本能寺の変と誰しもわかっている状況でストーリーが進行してゆきました。

メインのキャラを結びつける、実際存在したかどうかわからない菊丸(岡村隆史)、駒(門脇麦)、望月東庵(堺正章)、いろは大夫(尾野真千子)らが、魅力的に活躍していてストーリー進行を助けていたのが印象的でした。

最終話が視聴率18%台と、好調だったのは、やはり会社などで不合理な上層部に逆らえない中間職の支持が得られているのかもしれません。

光秀の悲劇的な最期を丁寧に描くのではなく、戦乱のない平和な世の中をめざした理想主義者として取り扱ったというところは評価できるところではないかと思います。